start_erl

Section: USER COMMANDS (1)
Updated: erts 5.7
Index Return to Main Contents
 

名前

start_erl - Start Erlang for embedded systems on Windows NT(R) Windows NT(R) 上でErlangの組み込みシステムを開始する  

説明

このドキュメントは start_erl というWindows NT用のプログラムに対する説明です. 同名のプログラムは他のプラットフォームにも存在しますが、機能が異なります.

プログラム start_erl はコンパイル済みのバイナリとして<Erlang root>\erts-<version>\bin以下に、またソースファイルとして(<Erlang root>\erts-<version>\src)にあります。ソースコードが同梱されているのは、個人的な理由でちょっとした変更を簡単に加えられるようにするためです(例えば、定期的にプログラムを起動するとか:D)。また、Microsoft(R) Visual C++(R)と共に配布されているnmakeプログラム用の"make"ファイルも同梱しています。しかし、どのWin32 C コンパイラでも直接コンパイルすることも可能です(少々修正が必要でしょうが)。

このプログラム目的は、Windows NT(R)上でrelease handlingの補助を行うことです(FIXME:what is release handling?).このプログラムはerlsrvプログラムから呼ばれることを想定しており、リリースデータファイルstart_erl.dataを読み込み、Erlangを起動します。start_erlに与えるオプションの中にには、release handlerによって追加される/取り除かれるオプションが存在します(詳細は-data オプションを参考にしてください).

 

使い方

start_erl [<erl オプション>] ++ [<start_erl オプション>]

start_erlは、以下のオプションを認識することができます:

++:
[必須]start_erl に与えるオプションと、Erlangに与えるオプションを区別するためのオプションです。 ++前に記述されたオプションは、erl に与えられます。また、++後に 記述されたオプションは start_erl 自体に送信されます。
-reldir <release root>:

 環境変数 RELDIR が指定されていない場合に限り、必須のオプションです。 start_erl に対して、「release tree」がファイルシステムの中でどこに存在するかを指定します(<Erlang root>\releases のように)(FIXME:What is release tree?)。 start_erl.dataファイルの位置が指定されていない場合、start_erl.dataは release root で指定されたディレクトリにあることが期待されます。
-data <data file name>:
[あってもなくてもよい] <release root> 内にある、start_erl.data のかわりに使用するデータファイルを指定します。<release root>からの相対パスか、ドライブレターを含めた絶対パスを指定してください。このオプションはアップグレード中のリリースハンドラで利用されます。通常の操作を行うときには使用するべきではありません。このリリースデータファイルは、通常は別の名前を使用するべきではありません。 Optional, specifies another data file than start_erl.data in the <release root>. It is specified relative to the <release root> or absolute (includeing drive letter etc.). This option is used by the release handler during upgrade and should not be used during normal operation. The release data file should not normally be named differently.
-bootflags <boot flags file name>:
[あってもなくてよよい]: <release root>ディレクトリから、<boot flags file>への相対パスを指定します。<release root>ディレクトリの中には、 .boot ファイルなどが保存されています。このファイルに記述されているオプションは、Erlang 起動時に自動的にオプションとして付加されます。これにより、リリース毎に異なったエミュレータを簡単に立ち上げることができます。
 

NOTES

ソースコードが配布されているため、容易に新たなオプションを受け付けるようにstart_erl修正するすることができます。ただし、-data オプションが上記の「リリースハンドラ内で正常に動作する」というセマンティクスを保持したまま動作するようにしてください。

Erlangエミュレータの有無は、リリースデータファイル内で指定されたエミュレータバージョン用のレジストリキーを調べることで判断できます。このチェックを行うには、新しいエミュレータをアップグレードする前に適切にインストールする必要があります(FIXME:アヤシイ)。

start_erl はエミュレータ固有のファイルと一緒に置かれていますが、その動作がエミュレータのバージョン依存あることは望まれていません。リリースハンドラは、エミュレータが再起動する際に -machine オプションをerlsrvに対して与えることで、変更することが可能です。 アップグレード中に start_erl プログラムが上書きされないように注意してください。

erlsrv プログラムのデフォルトオプションは、リリースハンドリングを行うには不十分です。erlsrvを起動するマシンは、 start_erl プログラムから起動して、++の後に引数を任意のオプションを与えてください。  

関連項目

erlsrv(1), release_handler(3)


 

Index

名前
説明
使い方
NOTES
関連項目

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 00:07:04 GMT, July 31, 2009